このオリエンテーションは当法人で現場で働く際に知っておかないといけないこと、また心構え、行動指針をばっちり示す為に実施しています。
先日平成30年度の新人職員へのオリエンテーションを実施しました。
一昨年度から人材育成のスキームを作り上げる準備に着手し、昨年度は人材育成委員会で必死に考えながらオリエンテーション、他資料づくり、現場でのOJT,そしてOFF-JT、研修、面談、目標設定、中間評価、最終評価。
と、特にチューター制度というエルダーメンター制度と同じようなことを実施し新人職員の教育に力を注いできました。
人材育成担当者は「絶対に職員を見失わない」ということをキーワードに平成29年度やってこれました。
知識、経験が様々な新人職員に対し、最適だと思える教育プランや面談頻度を設定。
とにかく昨年はスキームを構築し、実施。
そして一年間どうだったかの効果測定を人材育成委員会でおこなう。
以上一連の流れが構築でき、運用できている。
だからだと思いたいが、昨年入職した介護職員は離職者0。
あとは現場レベルの実務は目標設定の最終評価を見ても、本人との面談を聞いても一年間、介護の基礎知識と経験をつめステップアップできたことがわかり一安心。
より強固で常にアップデートしていける人材育成システムを構築する!と躍起になっています。
やっぱり成長できる機会があり、成長を実感できることが働きがいの1つですよね。
■ こちらの記事もあわせてご覧ください。
- スーパーヴィジョン、人材育成について考えよう
- 新人スタッフを見失わないように。チューター・管理者情報共有
- 日本の介護現場で外国人の方が働くということ
- 「接遇・マナー講座 ~いつも笑顔でハッピーを届けよう~
- 研修報告ー「介護職員のストレスマネジメント」
- 職員のオリエンテーション
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彌 一勲
特別養護老人ホーム、訪問介護にて施設・在宅ケアに関わってきました。
ご縁があって出会った“人”の人生、生活に向き合い、専門職として関わることを大切にしています。介護が必要になってあきらめかけた自分らしい生活を介護士が黒子(きっかけ)となって叶う瞬間、ワクワクしている表情を見られる時にやりがいを感じます。
認知症になっても住み続けられるまちづくりを医療介護従事者、地域住民の方々と一緒に考え、行っています。
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