一瞬一瞬の関わりが大切

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デイサービスに通っているSさんがある日、家で作った籠を持ってきてくれました。
何も言われたなかったら、どこかで買ってきたかと思うような出来栄えに感動。
後日、そのことについてお話しすると「そうだったっけ?下手だから恥ずかしい」と笑顔で返答された。
作って渡してくれたことは覚えていなかったけれど、作ったものを褒められ感謝の言葉を聞いたその時は、とても嬉しそうな顔をしていた。
認知症の人は、その一瞬一瞬の関わりが大切。

一瞬一瞬の関わりが大切

「歳をとってくると、最近のことは忘れて、昔のことばっかり良く覚えているでしょ。だから思い出はしっかり作っておかないと」とMさん。
しかし、最近一緒に外食したことが印象的だったのか「この前の集まりはよかったよね。色んな人が集まって賑やかで。また行きたいね」と言っていた。
今日が何月何日何曜日か覚えていなくても、朝ごはん食べたことを覚えていなくても、数日前の外食は覚えている。
認知症だから何もわからないではなく、印象的なこと、楽しかったこと、嬉しかったこと、辛かったことはきっとこうやって鮮明に覚えている。
だからできないことが今後増えてきても、私たちと一緒に楽しい思い出を一つでもつくってもらえたらなと強く思った。

一瞬一瞬の関わりが大切

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彌 一勲

彌 一勲

アルファ医療福祉専門学校卒業後、社会福祉法人悠々会特別養護老人ホーム悠々園の現場スタッフで2年間・現場チーフで3年間高齢者の介護業務にあたる。2014年社会福祉法人嘉祥会ぬくもりの園へ転職。施設長補佐として従事。ご利用者の役に立てる為に何ができるかを考え、心に寄り添ったケアを実践します。