「嘉祥会のコアバリュー(中核となる価値観)をふりかえり」

令和5年7月1日付で事務局長から施設長に役割が変わりました彌一勲(ひさし かずひろ)です。改めてよろしくお願い致します。

法人開設当初から私たちの意思決定時のモノサシとして、また、職員のみなさんの行動指針として、“私たちは、ゆっくりと、一緒に、楽しく安心した生活の支援を「真直な心」、「誠実な心」、「奉仕の心」を持って、ご利用者、ご家族とともに取り組んでいく事を目標としています。”というコアバリュー(中核となる価値観)があります。

職員のみなさんがそれぞれの立場、役割から上記の目標に向けて業務で取り組む内容が違いますが、判断基準となる価値観は同じです。

私はケアマネジャーとして直接的にご利用者の支援をする事もそうですが、施設長という嘉祥会のマネジャーとして、ゆっくりと、一緒に、楽しく安心した生活の支援が実施できる現場なのか?環境が整った上で、ご利用者が「楽しい」と「安心」と思っていただけるケアができるようなプロとしてのスキルが磨かれて発揮できる現場なのか?を常に考え、行動します。

「真直な心」、「誠実な心」、「奉仕の心」目に見ない心ですが、行動と発言で心の中は可視化されます。ご利用者の安心の為に“統一したケア”という言葉が使われますが、ケアの技法の前に、まずマインドを統一する事で、ご利用者、ご家族にも安心していただけるのではないかと考えます。スターバックスはどの店舗に行っても何故か心地よくもかしこまりすぎない接客があります。私たちもコアバリュー(中核となる価値観)を大切に、随時確認しながら、嘉祥会全体として一歩づつ進んでいきましょう。


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彌 一勲

特別養護老人ホーム、訪問介護にて施設・在宅ケアに関わってきました。 ご縁があって出会った“人”の人生、生活に向き合い、専門職として関わることを大切にしています。介護が必要になってあきらめかけた自分らしい生活を介護士が黒子(きっかけ)となって叶う瞬間、ワクワクしている表情を見られる時にやりがいを感じます。 認知症になっても住み続けられるまちづくりを医療介護従事者、地域住民の方々と一緒に考え、行っています。