- 彌 一勲

「コアとなる価値観次第で満足度は変わっていく」

新型コロナウイルスの緊急事態宣言が5月31日まで延長されると報じられました。
Twitterやニュースを見ていると、様々な意見が飛び交っています。

感染症の拡大を防止するのが第一。
いや、経済をこれ以上止めるとどうにもならないから感染症予防しながら経済活動再開していきましょう。

どちらも正論であり、非常に難しい選択です。

さて話しは変わり、今日は「介護現場もいろいろなところがあるから、自分がどんな仕事をしたいかということを自分自身に問かけると、きっと良いご縁がありますよ」というお話です。

ぬくもりの園にも４月に入職したスタッフが３名いました。

１名は新卒ですが、他２名は中途採用です。

中途採用で前職が介護の仕事ということは、前の職場を理由があって辞めています。

私は新人スタッフのことについては日々チューター（人材育成担当）からの報告を受けているのですが、環境ひとつで人の満足度は変わることを改めて実感しました。

介護サービスは特養のように要介護３以上の方が入居する施設や、グループホームのように認知症と診断され要支援２以上の方が入居できる住まいがあるように、それぞれのサービスに違いがあります。
ご利用者の有する能力を維持向上する為に介護職は携わりますので、状態に応じて支援内容が違うのは当然ですよね。

今回中途採用で入職したスタッフは「こんなにゆっくり利用者と向き合う介護現場があるんですね」と先日言っていました。

そのスタッフは就職活動時から重要視していたのは、ご利用者とゆっくり向き合うことでした。

「自分の中で真ん中にある大切な想いは何なのか、どんなことを仕事にしたいのか」

自分の中で問いかけて、色々ある介護現場の中から就職先を選ぶとミスマッチが減って、法人も就職を考えている人もお互い幸せだなと感じました。

法人の理念、ミッションも色々
人の個性も十人十色

ですね！

STAY HOME

中庭で花を植えたり夏野菜を植えたり。

草花は日々の生活に刻々と変化をもたらしてくれますね。

STAY HOME

【ぬくもりの園は介護事業を展開しています】
介護が必要になっても個人の尊厳と意思を何より一番大切に、生活の質（QOL）向上に向けて、喜び・笑顔のある日々をサポートします。

在宅の介護サービス・グループホーム・働きたい方へ（総合ホームページ）
社会福祉法人嘉祥会ぬくもりの園

24時間見守りのある安心のシニア向け住宅（サ高住）
清住の杜町田

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彌 一勲

特別養護老人ホーム、訪問介護にて施設・在宅ケアに関わってきました。 ご縁があって出会った“人”の人生、生活に向き合い、専門職として関わることを大切にしています。介護が必要になってあきらめかけた自分らしい生活を介護士が黒子（きっかけ）となって叶う瞬間、ワクワクしている表情を見られる時にやりがいを感じます。 認知症になっても住み続けられるまちづくりを医療介護従事者、地域住民の方々と一緒に考え、行っています。