清住の杜町田地域交流室に市内のあるコンビニが出張販売に来てくださいました。
ご入居されている方々の話しを聞くと、買い物は行くのも大変だし、トイレットペーパーのような大きなものから水やペットボトルなど飲料を買うと重くて持てないという声をよく聴きます。
ご自分で買い物に行けない方は何がほしいか聞いて訪問介護で買い物の生活支援もありますが、やはり自分で見て、選んで、お金を計算して払うということは非常に大切なことになります。
中でも自分で選択するというのは良いことだと思います。
ショートステイのご利用者も職員とみなさんで食べるおやつを選びにきて、お金を数えて実際支払っていただきました。
実際に商品を選んでいる方をお話ししていると「明日糖尿病の検査だから今日は菓子パン買えないわね」と気にされる方や「ハーゲンダッツが食べたいんだけどもってこられるかしらね」とか「ヨーグルトはR−1がすごいいいの。でも私は無糖でないと食べないの」等、ここで聞ける話しも多くありました。
出張販売してくださるコンビニさんに感謝です。沢山の方に喜んでいただけました。
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彌 一勲
特別養護老人ホーム、訪問介護にて施設・在宅ケアに関わってきました。
ご縁があって出会った“人”の人生、生活に向き合い、専門職として関わることを大切にしています。介護が必要になってあきらめかけた自分らしい生活を介護士が黒子(きっかけ)となって叶う瞬間、ワクワクしている表情を見られる時にやりがいを感じます。
認知症になっても住み続けられるまちづくりを医療介護従事者、地域住民の方々と一緒に考え、行っています。
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