日本シニアリビング新聞取材をうけて〜後記〜

2018年3月31日の日本シニアリビング新聞の施設ルポに掲載していただきました。

入居者と地域住民が創るサ高住」で書いたとおり、インタビューをしていただき清住の杜町田が開設して2年でどのように育ってきたかの足跡を辿ることができました。

清住の杜町田の方と地域の店舗の方が能動的に「住みやすい環境」整備をおこなっていただいたこと、そしてご入居者自らおこなうミニデイ

ご入居者自らおこなうミニデイ

が行われるようになったことなど住宅でありながら動きがあり、住民同士のコミュニティが充実してきている感じです。

あとは当法人と連携してくださっている法人や地域自治会の皆様にあれもこれも手助けいただき形になったのが清住の杜町田だと感じています。

自法人だけでサ高住にデイサービス併設、とか小規模多機能、定期巡回随時対応型訪問介護看護をおこなって入居者の生活支援をオールインワンでやりますよ!とできる法人さんはすごいです。

法人としての基礎体力、スキーム、素晴らしい。

当法人は『一点物』的な感覚で事業展開しており、急速に規模、サービス拡大をおこなってきませんでした。
なので1つ1つの事業に愛情はたっぷりなのですが、高齢者の在宅生活を支えるにはまだまだ自法人だけではできないことがあります。

そんな中、医療法人や他社会福祉法人の方が連携、関与してくださり足りないものをカバーしていただいている形です。それはサービス面でも社会福祉法人としての使命を果たすためにもという多角的な意味でのカバーです。

だから、というわけではないのですが、いろいろな法人、人がからむことによって法人として視野が広くなってきていると実感しています。
そして、他法人の貴重な人材が関わってくださることによって、嘉祥会がブラッシュアップされ、賑やかになってきています。

と取材で色々と喋って、そして自分なりに振り返り、こんなに面白くなってきた要因はなんだかをワンセンテンスで言うとなんだろうと頭の中でフローを組み立て、その動きを想像しました。

結果思い浮かんだ言葉が「人の動く密度次第で面白くなる」

真っ先に思い浮かぶのが、祭り、ですね。
映画でいうとTHE 有頂天ホテルとかドラマならフルハウスとかアニメサマーウォーズとか。

おそらく清住の杜町田でおこっていることも、嘉祥会でおこっていることも規模感を大きな法人にそのままやっていることを移植しても祭り感がでない。
商店街規模のお祭りに1000人だとすごく賑やかで盛り上がっている感じを受けますが、東京ドームで1000人の祭りだとすごく流行っていない印象をうけます。

小さいからいい。というわけではなくて大きくもいいことはいっぱいあります。
ライブで例えると町のライブハウスはアーティストの汗が飛ぶレベルに密着していて、みんなそのアーティストとの一体感がとってもある。決まった席もないのですごく動きある。
zeppダイバーシティレベルになると箱は大きくなるけれど、それでも小規模感があって一体感と規模感の両方がある。熱気はライブハウスより。
武道館になると決まった席で360度、ライブ参加一体感ももちろんあるが、前2つよりは、決まった席、さらに距離感で楽しむ。これは液晶などもあったり演出の豪華さも加わりエンターテイメントとして面白くなる。

嘉祥会が行っている事業の範囲って非常にミクロなところです。1つ1つのサービスも小規模。まさらにライブハウスからzeppダイバーシティ感でのサービス。

その規模感で法人スタッフ、垣根を越えて連携してくださっている方、地域の方、そしてご入居者の方が能動的に動いているからの高揚感だったり面白さがあるんだろ。

もっと愛される、そしてご利用者、地域の役にたてるように頑張っていきたいと思いました。

日本シニアリビング新聞の施設ルポ

■ こちらの記事もあわせてご覧ください。

The following two tabs change content below.
アバター画像

彌 一勲

特別養護老人ホーム、訪問介護にて施設・在宅ケアに関わってきました。 ご縁があって出会った“人”の人生、生活に向き合い、専門職として関わることを大切にしています。介護が必要になってあきらめかけた自分らしい生活を介護士が黒子(きっかけ)となって叶う瞬間、ワクワクしている表情を見られる時にやりがいを感じます。 認知症になっても住み続けられるまちづくりを医療介護従事者、地域住民の方々と一緒に考え、行っています。