永田屋小さな家族葬ハウスにて撮影会

永田屋小さな家族葬ハウスにて、シニアの(?)ファッションショーを開催する前段階としての撮影会がありました。
葬儀屋さんに着飾った紳士淑女が集っていました。

参加者の方々の普段の服装や様子を知っていたので、その煌びやかで嬉しそうな表情や雰囲気の違いを感じ取れました。
その参加者の中に私の祖母もおり、なんやら楽しそうです。

発起人の松本さん(様々な役割と肩書がありそうなお方なので、割愛します)からファッションショーの構想を聴いたことがあり、ぬくもりの園のグループホームに入居している方もどう?
とお誘いいただいており、コンセプトはうかがっていました。

どんなコンセプトかというとランウェイを歩くそれぞれの参加者の想い、夢、背景、人生が反映されるファッションショー だったと記憶しています。
装いに込められた想いや、思い出、叶えられなかった夢、大好きな人と一緒に歩きたい!などが表現されたり叶ったりする機会。

今回はそのプレイベント。

私が印象的だったのは、着飾っている人、ランウェイを歩く時に見ている人の表情がとても明るかったこと。
あと旦那さんと腕を組んで写真をとっていたり、車椅子の旦那さんと一緒にランウェイを歩いていたこと。
が特に振り返っても思い返されます。

私もちゃっかり「家族写真いいですか?」と祖母と並んで何年ぶり(何十年ぶり?)に記念撮影をさせていただきました。

祖母とは帰りに食事をしました。普段会う時には何を話していいかわからないですが、体験を共有することで自然と会話していました。

来年お客さんを招いてファッションショーをやることになり、関わる人が増えたら参加者それぞれのストーリーに出会えると思うととても楽しみになりました。

永田屋小さな家族葬ハウスにて撮影会

永田屋小さな家族葬ハウスにて撮影会

永田屋小さな家族葬ハウスにて撮影会


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彌 一勲

特別養護老人ホーム、訪問介護にて施設・在宅ケアに関わってきました。 ご縁があって出会った“人”の人生、生活に向き合い、専門職として関わることを大切にしています。介護が必要になってあきらめかけた自分らしい生活を介護士が黒子(きっかけ)となって叶う瞬間、ワクワクしている表情を見られる時にやりがいを感じます。 認知症になっても住み続けられるまちづくりを医療介護従事者、地域住民の方々と一緒に考え、行っています。