コロナ禍でもできることを見つけ、昨日より少しでもプラスになるように働く

コロナ禍でもできることを見つけ、昨日より少しでもプラスになるように働く

外出自粛生活がつづき、緊急事態宣言が5月6日以降もどうなるか想像がつきませんね。

私の半径1メートル以内の調べによりますが、今はドライイーストがスーパーから消え、ホットケーキミックスが売れに売れており、ホームセンターでは園芸用品を買い求める人が多いようです。

どれも家で行える良い時間の使い方なのかなと思います。
パンは子供と一緒に楽しみながら作れますし、おいしい!
園芸は時間と手間を費やし育て日々の変化を喜び、花が咲いたら鑑賞していつもの日々にプラスワンの優雅な時間を与えてくれます。

コロナ禍にあり、感染予防・拡大防止に日々神経をつかっているのですが、それでも今できることを見つけ、なにか前に進みたいと考えて行動しています。

ぬくもりの園がある地域の自治会ではこのコロナ禍だからこそ自治会として何ができるかを話し合っています。話し合いはグループLINEです。

自治会の役員の方が情報をくださいました。

自治会が自腹で全世帯に一律10万円交付 国と違い「すぐ配れる。住民を元気づけたい」https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200430-00000000-kobenext-soci

半世紀以上前からの自治会の貯蓄を取り崩し、自治会の会員に10万円を交付したということみたいです。

これを見て、うちの地域の自治会役員さんも今自治会でできることは何かを考えています。

実は私も役員の一人なので、社会福祉法人としてお手伝いできること、住民としてできることを考えながら発言しています。

地域のふれあいサロンやウォーキンググループ、ソフトボール等が実施できなくなり、もう2ヵ月経ちます。

みなさんで集まることができない。

今回のコロナの影響で、自治会の役員会は集まれないのでオンラインで行うことになりました。
60歳を超えた方々もオンライン会議について「やってみよう!」と前向きです。
班長への連絡、回覧を公式LINE立ち上げてできないか?と
終息を待ち、今まで通りやれるまで何もしないではなく、今の環境に順応し、機能を止めないように考えています。

そして自治会が一致団結し自治会の役割を考えていく機会だととらえ、日々議論を重ねています。

皆さんの困っていることは何か、この何十年に一度のパンデミックの中できることはなにか。

コロナによって強制的に今までなら「やれたらいいかもね」「便利かもね」「地域の横の見える関係があった方がいいかもね」
ということを待ったなしに真剣に考えさせられるようになりました。

くるのが急すぎでしたが、そういうものなんですかね。

国がどうにかしてくれるはずだ!ではなく、自分達のことは自分達でどうにかしましょう。という地域の力とつながりが大切になる時のように感じます。

いつかのふれあいサロン

またこうやって集まれるといいですね。その日が待ち遠しいです。

コロナ禍でもできることを見つけ、昨日より少しでもプラスになるように働く


【ぬくもりの園は介護事業を展開しています】
介護が必要になっても個人の尊厳と意思を何より一番大切に、生活の質(QOL)向上に向けて、喜び・笑顔のある日々をサポートします。

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清住の杜町田

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彌 一勲

特別養護老人ホーム、訪問介護にて施設・在宅ケアに関わってきました。 ご縁があって出会った“人”の人生、生活に向き合い、専門職として関わることを大切にしています。介護が必要になってあきらめかけた自分らしい生活を介護士が黒子(きっかけ)となって叶う瞬間、ワクワクしている表情を見られる時にやりがいを感じます。 認知症になっても住み続けられるまちづくりを医療介護従事者、地域住民の方々と一緒に考え、行っています。