無農薬野菜をみんなで食べよう

ぬくもりの園では畑を利用し、ご利用者とともに野菜を作り、プチ自給自足を目指しています。

元々当法人は地産地消を基本的な考え方におき、地元農家の方から野菜を仕入れています。それは引き続き継続しつつも、野菜づくりって、手間がかかるけれど、好きな人もいる。そして採りたての野菜は鮮度抜群で美味しい。

野菜育成の様子です
https://kashokai.com/blog/archives/12415

ナスの葉っぱがよく虫に食われていて、ボロボロになっている時期もあしました。
そこで、今回グループホームのご入居者に酢や唐辛子、にんにくで野菜の防虫スプレーをつくっていただきました。

無農薬野菜をみんなで食べよう

作ったご入居者は一ヶ月前のことで覚えていないかもしれませんが、とても感謝です。

つくって瓶づめして熟成させること1ヶ月。
非常に刺激的な匂いです。

これを葉っぱに吹きかけます。

効果はしばらく葉っぱの様子を見て検証したいと思いますが、ご利用者、ご入居者、そしてスタッフで野菜の世話をして収穫し、旬の野菜を食べるところまでできましたので今年やろうとしていたことの一つが形になってきました。

秋野菜も植えてみます。

野菜も実際植えると、想像していたよりも、とっても世話が大変。そして夏なので雑草の育成がものすごく、ほおっておくと、野菜が隠れてしまうほどの背丈になります。

土の栄養も補充しないと伸び悩んだり、何故このタイミングで元気がなくなるんだろう。と不思議な苗に遭遇したり。

定期的に、まめに世話をしないと絶対にうまくいかないことがわかりました。
なんでもそうですよね。収穫するのに楽しても、いい果実は得られないというか。

来年はまたご利用者と作って、今度は路上販売が目標です。
無農薬野菜でみなさんに食べていただけるところまで頑張ってぬくもりの畑を育てていきたいと思います。

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彌 一勲

特別養護老人ホーム、訪問介護にて施設・在宅ケアに関わってきました。 ご縁があって出会った“人”の人生、生活に向き合い、専門職として関わることを大切にしています。介護が必要になってあきらめかけた自分らしい生活を介護士が黒子(きっかけ)となって叶う瞬間、ワクワクしている表情を見られる時にやりがいを感じます。 認知症になっても住み続けられるまちづくりを医療介護従事者、地域住民の方々と一緒に考え、行っています。