災害備蓄品を使っての食事会

地域の社会法人の協力として、嘉祥会と同じ内の、社会福祉法人基督教自動福祉会、バット博士記念ホーム。

社会福祉法人まちのひ、はくほうアイビー。高齢、児童、障がいの3つの社会福祉法人の地域活動担当備蓄品を使って、一緒に調理し、食事をしました。

災害時は、法人と地域住民の方との協力も必要だけれど、同じ自治会内の社会福祉法人同士の協力も必要、と、昨年度は、それぞれの法人にある防災備蓄品や、協力できる資源の意見交換をしました。

今年は、来年コロナの状況をみながらにはなりますが、地域自治会の皆様へ、炊き出しやフリーマーケットを開催したいと考え、今年はまず、お互いの法人の地域活動担当職員同士が顔見知りになろう、また、賞味期限が近い備蓄品を無駄なく使用しよう、と、今回の企画となりました。

アルファ米の炊き込みご飯は、災害時を考え、水で戻したもの、お湯で戻したものをつくりました。

鯖味噌缶で作った鯖汁の中の野菜は地域小学校の生徒さんがでつくった、里芋、かぶ、小松菜をいただきました。災害時水もふんだんに使えないことを想定して、水をボールにためて、少ない水で洗ってみました。

デザートは、缶詰の保存パンと桃の缶詰。

缶詰によっては缶切りがないとあけられない種類もあり、防災用品には、缶切りも必要だと分かりましたが、今の20代以下は、缶切りの使い方わかるのでしょうか?等、災害時を考えながら行いました。

一緒にすることで、なじみの関係になり、お互いの事業内容も教え合うこともできました。

一緒に作った後は、一緒に食べました。

また、今回の炊き込みご飯、鯖汁は、サービス付高齢者向け住宅、清住の杜のご入居者にも、今回の防災協力の趣旨をお伝えし、食べていただきました。

「今日のあら汁美味しかった」「野菜が甘い」と、好評でした。

地域のお互い様の関係作りがまた一歩深くなりました。

災害備蓄品を使っての食事会

災害備蓄品を使っての食事会


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