ほっこりする日常の風景

2019年度の事業報告をまとめる時期になり、各事業所からの報告を見ているとご利用されている皆さんの笑顔や、活動の様子が写真で掲載されており、一緒に過ごしたその時間を思い出していました。

グループホームの方と一緒にRUN伴町田に参加し、近所のグループホームの方々にタスキをつなぎました。ゴールで出迎えてくれる人達の声援と拍手に鳥肌。

「こうやって連れてきてもらって、同い年くらいの人に会えて、とても楽しかった。本当涙が出そう」「楽しかったな〜。本当によかったよね」「また来年も参加する為に元気でいなきゃね」

と参加されたご入居者が言ってくださっていたこと。

「潜在的に『やりたい』ことへのアプローチ」

一緒にグランハート悠々園でボッチャの練習試合を地域の方とやって盛り上がったことなど、しみじみ思い返しました。

グループホームのブログアーカイブです。結構いろいろなことがありました。
https://kashokai.com/blog/category/gh

今年はRUN伴が全国的に中止ですし、ボッチャもGH内では練習していますが試合は開催されないといったように、コロナでかなり生活に影響が出ています。

明るい話題が少なく、気分も落ちるニュースが多い中、この写真のように、花壇の手入れや晴れた日に散歩している日常の風景を見ていると、すごくあたたかく、嬉しい気持ちになります。

ほっこりする日常の風景

コロナの正体がよくわからず感染症にかからず、持ち込まない為に試行錯誤し、外出自粛していた4月、5月でした。
ご入居者も生活の幅が狭くなって、窮屈になることもあったと思います。

以前からある日常的な風景、穏やかな空気感が今はすごくありがたく感じました。

認知症当事者が集まる女子会などもまたできたらいいですね。

としみじみ思ったのでした。


【ぬくもりの園は介護事業を展開しています】
介護が必要になっても個人の尊厳と意思を何より一番大切に、生活の質(QOL)向上に向けて、喜び・笑顔のある日々をサポートします。

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清住の杜町田

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彌 一勲

特別養護老人ホーム、訪問介護にて施設・在宅ケアに関わってきました。 ご縁があって出会った“人”の人生、生活に向き合い、専門職として関わることを大切にしています。介護が必要になってあきらめかけた自分らしい生活を介護士が黒子(きっかけ)となって叶う瞬間、ワクワクしている表情を見られる時にやりがいを感じます。 認知症になっても住み続けられるまちづくりを医療介護従事者、地域住民の方々と一緒に考え、行っています。