平成のラストカレーは清住の杜町田で開催される食堂のポークカレーで決まり!
令和が数日後と迫った快晴の日曜日。
清住の杜町田の地域交流室にて、おとなりさん食堂(私が勝手につけた仮の名前です。文章上、以下文章の表現で使用します。)が行われました。
忠生地区の地区懇談会でも話し合われた中で多かった住民の声として「徒歩圏で気軽に集まれる場所があるといい」ということがありました。
https://kashokai.com/blog/archives/13153
やはり車、バス、電車を使ってではなく徒歩圏という近さがやはり大切なんだと思います。
地域のみなさんが気軽に集まれる場所として、もちろん社会福祉法人のリソースを活用した公益的なものは推進したい。
そして実際カワセミ会さんが山崎にてカレーを提供して、そういう場所づくりをしていました。ご縁があり当法人とカワセミ会さんは出会うわけですが、カワセミ会さんとしても地域貢献として、営利目的でなく社会的な役目をもってやることに対してとても協力的な姿勢で今回のおとなりさん食堂が開催されました。
料理を担当してくださった会長さんは元料理人。全日からカレーを地域交流室で仕込みました。
販売価格は300円。50食分用意しました。
結果からいうと大盛況。60名の方がお見えになりました。
もちろん清住の杜町田のご入居者もいらっしゃいました。「今日楽しみにして、(清住の杜の食事)キャンセルしてきたの」という方数名。またグループホームのご入居者。地域の方が35名さま。子連れも多く見えました。
私としては普段から知っている顔の方も多く、お話ししながらカレーを食べたりゆったりお茶を飲んだりしました。
カレーは本当に絶品。みなさん「おいしい」と言ってくださっていました。
誰でも気軽に来れる場所づくりということは昔から嘉祥会の行動指針にあります。
以前もぬくもりcafeというcafeを定期的に行っていました。
認知症カフェのように認知症の方、家族が安心して来られ、当事者、またご家族が気兼ねなくお話しできる空間が町田でもスターバックスさん中心に開催されています。
とても大切な場所です。
嘉祥会でも認知症カフェをと思ったのですが、グループホームご入居者も地域の一住民であって、普通に誰もがこられるcafeをおこなう。コーヒーを提供する方はグループホームのご利用者と地域の子供達。来客には介護の知識をもったスタッフが声をかけることで「実はこんなことで悩んでいて」と相談をうけたり、「ショートステイ利用で私とお母さんが気軽に安心して行ける場所があっていい」というような場所でした。
今回の食堂もそういう要素を盛り込んで、久しぶりにあった地域の方に「お元気ですか?」など声かけたり、小学校のPTAの方がお越しいただいたり。そして介護に対する相談がある方も中にはいらっしゃいました。
徒歩圏で、こういう食堂を開催できてとてもよかったと思います。
協力してくださる地域の方がいるからこそできたことです。
感謝です。
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清住の杜町田
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彌 一勲
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