10月の地域サロンは、Cherishの管理者で理学療法士のスタッフが講師になって｢健康体操｣でした。
｢寒くなってきたので、温かい服で外から温めるもですが、体を動かして体の中からあたためることが大切です｣｢声を出しながら手、足をそれぞれ別々に動かすことで認知症予防にもなりますよ｣と、手、足を動かしながら声を出すは、なかなか難しく、皆様で大笑いでした。
体操の後は、座談会。地域の方から｢家族が認知症になると、秘密にするひとがいるけど、本当は、家の奥さんが認知症になったんですよ。と、オープンにしてほしい。そうしたら地域で家族をフォローしたり、助け合えるよね｣と言う意見がでました。
行政や事業所発信ではなく、地域の方がそんな風に思われていることに、本当に素敵な地域だとうれしく思いました。
サービス付き高齢者向け住宅、清住の杜町田にお住まいの方も何人か参加し、最高齢のY様は、90代後半、皆様といっしょに手足を動かされて、｢長生きの秘訣はなんですか？｣と聞かれ｢私は趣味があって、今度その作品の展示会もあるから、やりがいがある打ち込めることがあること。
あと、朝起きるとぼーっとしていないで、一日のスケジュールを決めて行動することかしら？｣と笑顔で。
また、毎日お散歩が日課のＭ様は、地域の方とも顔見知り、｢いつも野菜の路上販売で合いますね｣｢やっぱりおしゃべりして、お互いに気をかけてが1番よね｣と、話されていました。
地域の方と清住の杜町田にお住まいの方、嘉祥会のスタッフが和気あいあい。素敵な時間でした。
サロンが終わって、お部屋に帰る途中も、住宅職員に｢楽しかったわー。また、次回も参加するわ。お友達できたし｣と、笑顔でおっしゃっていました。
素敵な地域、そんなお仲間に入れてスタッフも幸せです。
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