巨人の調子がいいと、ご利用者のQOLがあがる

なんの因果関係もエビデンスもありませんので予めご了承ください。
以前働いていた特養でも、現在の訪問介護でも巨人ファンのご利用者と多く出会ってきました。

1960年代は「巨人・大鵬・卵焼き」という流行語を聞いたことがありますが、それほどに世の中の人気を集めていたようです。昭和35年〜昭和44年頃なので、その時巨人の長嶋・王を見て熱狂していた子供達は今60代以上。なのでやはり東京だからだと思いますが、巨人ファンという方が多い。

今週に一回訪問させていただいている方も巨人ファン。ローテーション的には菅野が投げる日に訪問しています。

平成31年度プロ野球が開幕し、開幕してから一週間で巨人は5勝1敗。
今年は巨人が開幕から好調です。

そうするとご利用者はとても上機嫌でお迎えしてくれます。

「巨人調子いいね」とスポーツ新聞を片手に持ち、笑顔で話しかけてくれます。

まさに絶好調です。

数ヶ月前には入院してお家に戻ってこれるかどうかという状態だっただけに、これだけ活気があり元気な姿を見ると嬉しく、そして安心します。

プロ野球が開幕すると一週間に一回訪問時は絶対にプロ野球の話し。お酒飲みながらなら3時間は話せそうな内容ですが、45分間一緒に掃除をしながらお話しします。

プロ野球を通し、年齢差50歳近くあるご利用者と私が菅野が投げる夜の楽しみを共有し、今年の巨人は一味違う!と一緒にワクワクできるんですからプロ野球っていいですよね。

昔、実家にテレビが一台しかない時代はテレビの優先権は父親にありました。同時刻裏で放送されているアニメが見たくてどうしようもない日もありましたが、父親が巨人戦を見ているうちに私も好きになり、一緒に見るようになりました。
普段あまり会話が続かないのですが、野球を通し「さすが落合!頼りになるね〜」など同じ時間を共有し、楽しかった時間を思い出しました。

ナイターを見ながらビール、枝豆。そんな親父像が私が子供頃にもありました。
今はスマートフォンで個人が愉しむ観戦スタイルも定着しています。時代の流れを感じます。

巨人の調子よければ(地域差があると思います)、ご利用者のQOLがあがる。
多世代交流にもプロ野球に限らずスポーツはいいですよね。

巨人の調子がいいと、ご利用者のQOLがあがる


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彌 一勲

特別養護老人ホーム、訪問介護にて施設・在宅ケアに関わってきました。 ご縁があって出会った“人”の人生、生活に向き合い、専門職として関わることを大切にしています。介護が必要になってあきらめかけた自分らしい生活を介護士が黒子(きっかけ)となって叶う瞬間、ワクワクしている表情を見られる時にやりがいを感じます。 認知症になっても住み続けられるまちづくりを医療介護従事者、地域住民の方々と一緒に考え、行っています。