RUN伴とは http://runtomo.org/
“RUN伴は、認知症の人や家族、支援者、一般の人がリレーをしながら、
一つのタスキをつなぎゴールを目指すイベントです。”
”認知症の人と一緒に、誰もが暮らしやすい地域を創る
タスキをつなぐという「非日常な」体験・出会い・気づきから、認知症の人と一緒に誰もが暮らしやすい地域づくりを提案し、それぞれの「日常」が変わっていくことを目指しています。”
このようなコンセプトでその活動は全国に広まっています。
その中でRUN伴町田2018が9月23日に開催されました。
今年はぬくもりの園がゴール地点としてご指名いただきましたので、ゴールイベントの催しの準備をグループホーム、デイサービス、ショートステイのご利用者に手伝っていただきながら準備してきました。
ラン伴町田のイベントに向け花飾りの準備https://kashokai.com/blog/archives/12797
師匠が口にしてずっと私の心に残り行動のエネルギー源になっている言葉があります。「すべての高齢者が社会の中で役割をもっている。役割をもって『ありがとう』と言ってもらえる生活を支援したい」
ゴールイベントにもグループホームのご利用者に参加していただきました。小山田コースを担当してくださった実行委員の方がグループホームご入居者に向かってランナーや関係者の皆様を前にして「ありがとうございました」と言っていただき、会場の全員が拍手してくださいました。
グループホームのご入居者の方に”ラン伴 ゴール”という看板を作っていただいたのですが、個人的にも「ありがとうございました。準備本当に助かりました。おかげでこんなに素敵なイベントになりました」と声をかけると「これが役にたってよかったです」と満面の笑みで返答してくださいました。
私は震えました。
他のコースの様子もFacebookで知ることができ、Dカフェ等でお会いする認知症当事者の方も走られたようで、とても心があたたかくなりました。
また他のグループホームご入居者も参加され、その様子を職員と話してました。「90越えていて、とても前傾姿勢でしたが歩いて参加されました!」
RUN伴の大きなコンセプトも意識しながら行動し、また個人的に大きなやりがいと達成感も味わうことができました。
また地域の方がランナーを迎え入れる応援にきてくださったり、小学校のチアリーディングチームがダンスをしてくれたり、地域の塾の先生が音響を一から準備し、当日盛り上げてくださいました。他も高校生がボランティアで来てくれたり。
本当にRUN伴、実行委員、関係者、集まってくださった方、ご支援いただいた方に感謝。
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彌 一勲
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