本日は小山田小学校の卒業式に出席させて頂きました。
小学生の希望に溢れるキラキラ感がとても素敵でした。
冨田校長先生が校長に赴任して１年目に今回卒業した６年生が入学してきたとの事で、冨田校長が掲げていた小山田学習の一期生でもあったそうです。
小山田学習とは小山田の地域特性を活かした素敵な学習です。
ぬくもりの園も携わらせて頂きましたが、この学習を理想に掲げて実践してしまう事はとてもすごい事だと思います。
地域の田んぼや畑体験、昔ながらの遊びを地域の皆様に教えてもらう等、地域との交流を通し小山田ならではの教育をしている活動報告を受けていましたが、今日卒業証書を受け取る生徒さんの姿、表情を見ていると本当に実りある教育だったのだなと強く感じました。
生徒さん達が卒業証書を受け取る際、体育館の壇上で今後の目標や感謝の言葉や将来の夢を言うのですが、一人目から涙でした。
かつての自分自身に重ね、卒業からの自分人生を振り返る事と目の前の希望に溢れている生徒さんとここまで育ててきた親御さんを思う事がいっぺんに頭の中をめぐり、こみ上げてきたものが抑えられませんでした。
普段の生活で小学６年生と関わる事がないので、素直に抱いた感想を申し上げますと
みんな個性豊かだなと思いました。
当たり前だと言われればそれまでですが、一人一人の表情、口調や声のトーン、考え方、本当に十人十色だなと。その個人の色が出る事ってすごい素敵な事だと思いました。
みんながみんな自分らしくいられるし、今の自分を精いっぱい表現できている様な気がしました。
少年よ大志を抱け とはいいませんが、校長先生も仰っていましたが目標を持つことは非常に大切ですし、個人の目標に向かって頑張ってほしいですね。
また来年、是非参加させて頂けたら幸いです。
余談ですが、私自身小山田小学校の卒業生です。卒業したあの日から早１６年経ちましたが、それ以来初めて小学校の中を歩きました。
変わっていない教室、体育館。頭の片隅で風化していた記憶が鮮明に蘇ってきました。
そしてその時抱いた感情、ドキドキ感、臭いも不思議と思いだしました。
楽しかったなー。あっという間の６年間だったよなーと回想にふけりました。
本当に素敵な時間を過ごせました。ありがとうございました。
校長先生の祝辞で「小山田は自然もあり、暖かい皆さんがお住まいのいい地域です。あなた方の故郷は小山田です。故郷に誇りをもってください」と繰り返し仰っていました。
そうです、この地域は暖かい人々が住んでいる素敵な地域なのです。これを小山田出身でない校長先生が自信をもって言っていました。もっと私も言っていくべきだなと思いました。
