役職者以外の介護初級から中級職員対象に「介護基礎研修」を開催しました。
第一部は、Cherish管理者と、ヘルパーステーション主任が講師となり、実演し、移乗介助の研修をしました。
移乗介助の仕方は日々更新されています。ご利用者と介護士、両者にとって精神的、身体的負担の少ない介助方法を実演し学びました。
「自分はトランスに苦手意識を持っていたので、勉強できてよかったです。」
「説明をつけて見本実演を見せてくれたので、非常にわかりやすかったです。」
「移乗介助のポイントを忘れて力任せで移乗介助を行ってしまっている職員もいると思うので、今回移乗介助のポイントを再度確認できたので、今日参加できなかった職員にも伝え、実施していきたいです」と熱心に取り組みました。
第二部は、施設長による「介護理念。尊厳について」の話がありました。
自立と自律の違いや、常にその方をみる(見る、観る、視る)自己選択=自律という目線で考え、その方のQOL(満足度、幸福度)につなげることの大切さを学びました。
資料として、イギリス、ヨークシャーの老人病院で亡くなった、老婦人の【目を開けて、もっと私を見て】の詩を読み上げました。
「ご利用者と関わる際にはご本人の生活歴をよく知り、詩のように【私】自体をよく見ることを忘れてはならないと再度学びました。」
「専門職として、ご利用者お一人お一人の介護計画に基づくサービスを提供する中で、お一人お一人の意思を尊重する関わり方をしていくことが大前提で、そのために私たちがするべき具体的な対応は、常に課題として意識する必要があると感じました」と、参加した職員から研修報告がありました。
【ぬくもりの園は介護事業を展開しています】
介護が必要になっても個人の尊厳と意思を何より一番大切に、生活の質(QOL)向上に向けて、喜び・笑顔のある日々をサポートします。
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