ハラスメント研修

管理職を対象に、顧問弁護士であります、中村裕二弁護士に講師をお願いし、「ハラスメント研修」を開催しました。

今回は特に、パワーハラスメントを中心に講義していただきました。
いろいろな事例をもとにわかりやすい内容でした。
研修後のアンケートには、以下のような感想がありました。

「研修として得られたこと」としては、
・「成長、改善、目的、配慮」の意識を持ちつつ、しっかりと区別して指導することの大切さを思いました。
・パワーハラスメントと指導の違いを知ることができました。
指導、育成には、まず自分自身が冷静になることが大切だと感じました。
 
「所属部署で生かせること、自身が生かせること」としては
・目的や根拠のある指導、育成を常日ごろから意識的に行うことの大切さを学ぶことができました。
・常に職員の言葉に耳を傾け、十分な理解、関心を持ち日ごろからコミュニケーションをとり、良好な職場環境は、自分も職員も意欲向上につながると思いました。
・感情的になりそうな時は、10秒数えてから気持ちを落ち着かせてから言葉を選んでから口を開くことにします。

「研修の感想」としては、
・働きやすい職場を目指すことが、人材の定着につながり、それが安定した経営にもなると思いました。「個人の尊厳を重んじる」ことはご利用者の方へ接する姿勢と大差はないはずです。管理職が、職員が働きやすい環境作りへの指導、育成を自分の価値観による思い込みをせず、相手の立場に合わせた接し方を心がけることが大切と感じました。
・今回の研修で、自分が思っていた以上のことがパワハラになるのだと事例を通して学ぶことができました。
・昭和生まれの自分、感覚の修正が必要と思いました。

今回、改めて普段の何気ない言動が、受け取る側にとってはパワハラになってしまう、より良い働きやすい職場環境作りに努めたいと学ぶことができました。

中村先生、ありがとうございました。

ハラスメント研修

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