清住カレー食堂

嘉祥会と同じ地域の社会福祉法人基督教児童福祉会バット博士記念ホームさん、社会福祉法人まちのひはくほうホームアイビーさんとの、児童、障がい、高齢の3法人の協力による地域の方へのイベント、「清住カレー食堂」を開催しました。

一昨年「災害時には地域の住民の方と法人の協力もだけど同じ地域の法人同士の連携も大切」と、お互いの法人にある備蓄品や協力出来ることを話し合い、昨年はお互いの地域担当職員が一緒に、賞味期限が近づいた食材を使って、災害時を想定し、少ない水で食材を洗ったり、アルファ米をお湯や水で戻して味や堅さを確かめたりし、一緒に食事して、顔見知りの関係を作りました。

今年は3年目、コロナも五類になったこともあり、3法人で地域の皆様へ「カレー食堂」を開催しよう、となりました。

お天気でしたら、町田市内のきんじょの本棚のいくつかの支店の本棚を待っている間に本を選んでいただこうと参加していただく予定でしたが、あいにくの冷たい雨。ぬくもり支店と、事前にお預かりしていた、AkidsBookshelf支店さんの本棚を室内に出店しました。
冷たい雨の日でしたのであまりお客様がいらっしゃならいのではないかと思いましたが、予想外の行列。並んでいたのに、途中でお帰りになってしまった方もいらっしゃいました。

事前に、カレーを盛り付ける人、運ぶ人、受け付けの人、と役割分担をしたので、比較的スムーズに提供出来ましたが、途中お米が時間通りに炊けないというハプニングもありましたが、なんとかお客様を長時間お待たせしないですみました。

サービス付き高齢者向け住宅、清住の杜町田にお住まいの方、Cherishのご利用者、それぞれの法人のスタッフも食べに来ました。親子でいらした方、孫、ひ孫と一緒にいらした方、老若男女たくさんの方にお越しいただきました。

今回、甘口と辛口、80食を予定していましたが、100食以上の提供になりました。「学校の給食より美味しい」と小学生、「昔懐かしい味」と幼馴染みといらした方、「久しぶりに子供の声を聞きながらの食事、楽しいわ」と高齢の方、「何かお手伝いありませんか?」とお声かけくださった、町田市内の社会福祉法人の方、地域の方。当日、お手伝いに駆けつけた嘉祥会の理事、と、人の繫がりの温かさや優しさに感謝でした。

お客様の提供が終わったあと、カレーを食べながら反省会「今回やって、ご飯を炊くタイミングわかったから、次回はこうしよう」「また、来年度も3法人で地域向けイベントしたいですね」「いつもと違う人と一緒に協同して作るのも楽しいですね」と、すでに来年度を楽しみに話し合いました。

清住カレー食堂

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