餅つき大会

4年ぶりに杵と臼でお餅つき大会を開催しました。コロナ前は地域の方もお呼びして盛大に開催しましたが、

まだ用心のため、グループホーム、デイサービス、ショートステイ、サ高住、Cherishのご利用者とスタッフで行いました。

開催にあたって、4年前まで使用していた地域の方の臼は老朽化(何と言っても100年ものでした)で処分されてしまっていたので、まず、臼がない!からはじまり、レンタルも考えましたが、かなり高額。

地域活動されてる方に相談したところ「消防団とか地域団体で所有してるところもあるから聞いてみては?」と、アドバイスいただき、いつも同じ地域で連携している、バット博士記念ホームさんにお聞きしたところ、貸していただけることになりました。

ご近所付き合いのありがたさです。

お借りした臼は、昭和13年と、掘ってありこれもまた、85年前の歴史あるものでした。

今回も里芋を入れて喉につまらないお餅

ご利用者の中には「今日お誕生日なの」とおっしゃる方もいらして「そしたら、祝い餅ですね」と、その方がつきた後は、「おめでとうございます」と、拍手でした。

杵がお餅をつく度に、「ヨイショ!ヨイショ!」と、かけ声。

「私は杵重いからできないけど、やったふりした写真撮って。こういうのインスタ映えって言うんでしょ」「お米が潰されてかわいそう」とおっしゃる方。「私は人にぶつけちゃ困るからできないわよ」と、言いつつ満面の笑顔の方。

ご利用者は子どもの頃にお餅つきの経験ある方もいらして、さすがのリズム。若いスタッフの中には、「はじめてやります」と言う人もいて、最初はぎこちない動きでした。

それでもさすがの若さ、コツを習得するのが早く、何回も打つごとに上手になりました。

つきたてのお餅は、お正月ののし餅を取っておいて、さっそく、あんこ、きな粉、大根おろしの3種類をお昼にいただきました。

「自分でついたから美味しい」「楽しかった」とご利用者もスタッフも、美味しく楽しいお餅つき大会となりました。

餅つき大会


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