サービス付き高齢者向け住宅、清住の杜町田の朝

サービス付き高齢者向け住宅、清住の杜町田の朝

さすがに日が早いですね☺
四時すぎから明るくなってきて、カーテンを開けたら朝の光が心地よく、網戸にして空気いれています。
新聞を取りに玄関へ行くと、ご入居者の植えた花や、ミニトマトが順調に育っていて、囀ずる鳥の声と、朝早くからお出掛けの御近所の方の車のエンジンをかける音
また、一日が始まった☺って気持ちいいですね🎵

サービス付き高齢者向け住宅、清住の杜町田の朝

サービス付き高齢者向け住宅、清住の杜町田の朝

サービス付き高齢者向け住宅、清住の杜町田の朝

【社会貢献活動】ゴミゼロの日

【社会貢献活動】ゴミゼロの日
毎年恒例、5月30日ゴミゼロの日という事で社会貢献活動の一環で嘉祥会近隣のゴミ拾いを行いました。今年は清住の杜町田の回りと桜台の介護ステーションから小山田南小、バスロータリー、小山田中学校周辺も追加して実施しました。
ゴミゼロの日は私達が語呂で決めたわけではなくて

〝ごみゼロの日(ごみゼロのひ)とは、日本で美化活動とともに、ごみの減量化と再資源化を促す啓発活動を実施するための記念日。

1982年(昭和57年)、関東地方知事会関東地方環境対策推進本部空き缶等問題推進委員会が提唱した関東地方環境美化運動の日(通称「ごみゼロの日」)に由来する。毎年5月30日。これは、「ご(5)、み(3)、ゼロ(0)」の語呂合わせである。

元々は関東地方統一美化キャンペーンとして実施されたものだったが、環境美化運動の一環として各地に広まり、1993年(平成5年)に厚生省(当時)が制定したごみ減量化推進週間の初日とされた。

当初は空き缶の持ち帰り及び不法投棄防止の呼びかけと一斉清掃の実施を呼びかけていたが、社会情勢の変化から廃棄物の再生利用推進の啓発も併せて行われるようになった。″

Wikipediaより引用
こういういきさつで、道端のゴミを拾う活動も含めゴミ全般に関して意識をしてみようという日になっているようです。桜台の商店街で清掃されている方と出会いゴミゼロの話しをしたらTVでやっていたね。とおっしゃられていました。ちょっとづづ認知はされているようです。
日本のゴミ事情はNEVERまとめ
何だかおかしい…日本のゴミ事情ーゴミの行く末
こちらを参考に見ていただくと現状がよくわかりますが、日本のゴミ焼却場数は世界でダントツ一位、日本人一人が出すゴミの量も320キロで世界一位で2位のフランス180キロ。実はゴミ大国だったんですね。
海外ではゴミを減らすという事と再利用の意識が高いようですね。
こういう事もきっと国民に知って、国民でどうにかしようよというのが5月30日ゴミゼロの日なんだと思います。
嘉祥会としてできるのはこのブログを通しての周知活動と近隣のゴミ拾いという事でさせていただいています。
近隣のゴミ拾いをしていて気が付いたのは、あまりポイ捨てや放置のゴミ、不法投棄等がないという事です。風が強い日も数日あって飛んでしまったものを含めあるかなと思っていましたが実にきれい。
でもゴミは落ちていました。掃除していて小山田、小山田桜台のポイ捨て事情がわかりました。
今はほとんど、空き缶やペットボトルが落ちていません。喜ばしい事でありますが、ポイ捨てはよくない事という意識が皆さまにあるからだとは思います。
ティッシュやお菓子の袋などもほとんど落ちていない。

【社会貢献活動】ゴミゼロの日

何が一番落ちていたかと言いますとタバコの吸い殻です。これは私が担当した桜台近隣で1時間のゴミ拾いで約40本は拾いました。実施した日は雨でタバコのフィルタと葉が雨でぐしゃぐしゃになり、広がっていました。私も元喫煙者ですのでタバコを吸う事に理解はありますが、ポイ捨てはよくないですね。
しかも緑が多いこの地域でポイ捨てをするとどういう事が起きるかは想像がつきますね、火事に直結します。谷戸池の周辺はボランティアの方が定期的に清掃しているエリアですが、それでも落ちている。あのあたりは常に人がいるエリアでもないのでポイ捨てしやすいのかもしれませんが、それ故に日が上がってから気がつく事になるので非常に危険です。
同じ位置に同じ銘柄のタバコが落ちている事も多いので、同じ人が捨てているのかなとも思いますが。
私自身、ポイ捨てしている現場に立ち会ったらその人に言葉を投げかける勇気があるかと言うと、やっぱり怖いです。
なので本当に一人一人の意識をこうやって微力ながら促していく事が大切なんだと感じました。
もっと嘉祥会としても定期的にゴミ拾いを行いたいと思います。

【社会貢献活動】ゴミゼロの日 【社会貢献活動】ゴミゼロの日

清住の杜町田お茶会

清住の杜町田お茶会

清住の杜町田もオープンして2か月が経とうとしています。3月開設時にお引越しされた方もいらっしゃれば最近ご入居された方もいらっしゃいますので、顔合わせとウエルカムサービスを兼ねて清住の杜町田の食堂でお茶会を開催させていただきました。

食堂で毎日顔を合わせていて、顔見知りで一言二言お話しした事はあっても改まって自己紹介をされていらっしゃらなかったようでしたので自己紹介から始めました。

清住の杜町田お茶会

皆さま、70年、80年、90年を生きてこられていますので自己紹介と言ってもとって深く長い人生の時間を整理しながら喋っていただきましたので1分、2分という訳にはいきませんね(笑)

生い立ちから、仕事などでいろいろな地域に移り住まわれた方、仕事一筋、家庭を支えてこられた方、若いころから入退院を繰り返してこられた方など本当に様々なご苦労と喜びなどがある人生のほんの一部分を語っていただきました。

 

今回お茶会に参加されたご入居者は戦争を経験された方や関東大震災を幼い頃に経験された方もいらっしゃいました。

経験された事があまりに今の現実とはかけ離れている事ばかりで、その衝撃的な出来事が生まれた時代で当たり前に現実としてあった世の中だった様です。

「生まれた時代が悪かった」と様々な場面で使われる言葉で、現代も耳にする事がよくあります。物があふれ返っており、物体として存在しないビジネス、音楽、文学などの知的なもの、私共嘉祥会が行っている福祉の業界もレッドオーシャンと化しており、飽和している状況に感じます。また少子高齢化が顕著になり人口が実際に減っている日本。確かに「時代が悪い」とそれで片づけるのは簡単かもしれませんが、本当に生きるのにも大変ご苦労がある時代を生きてこられた方にとって、今はすごく恵まれている世の中なのだと痛感しました。

私達嘉祥会のスタッフはこのご苦労が絶えずにあった活気溢れる昭和を生き抜いたシニアの方々に対して敬意をもって何をさせていただけるのか。ずっと駆け抜けてきた人生、肩の荷が下りた方々の生きがい、セカンドライフをいかに有意義なものにできるように関わらせていただけるか考え創造する事が仕事なんだと、お茶会の会話を振り返り非常に難しさとやりがいを感じました。

70歳、80歳、90歳の方々に私のような30歳をやっと迎えようとしている介護士に何ができるのか。介護の専門的な技術や知識は勉強やキャリアを重ねて徐々に身についてきているところではありますが、不躾な発言かもしれませんがシニアの方々のこれからの人生のサポートをさせていただくって言葉遣い一つとっても見抜かれているというか、全然心の成熟度が足りないように感じます。それでも今回のお茶会のように関わらせていただけるのであれば、誠意が相手に伝わるように精一杯頭をフルに回転させてシニアの方々に喜んでいただける事をするのが今の私にとっての使命だと感じました。

 

ご入居者の話の中で徒弟制度という言葉が出ました。

恥ずかしながら徒弟制度というものを知らなかったので、意味を聞いてみると「ある専門職において弟子になり、住み込みで腕を磨く事」だとキャリア40年以上の美容師をされていた女性のご入居者に教えていただきました。

 

なるほど、ネットで徒弟制度を調べると今は歌舞伎や落語の伝統芸能に一部の世界でしか残っていないようです。

Wikipediaより引用すると

徒弟(とてい、apprenticeship)、見習いとは、商人や職人の職業教育制度であり、若い世代を業務に従事させて(OJT)、時には座学(学校教育や読書など)を行う制度。徒弟や弟子であってもキャリアを構築することが可能であり、公的な技能認定を取得することが可能である。徒弟は雇用主と契約した期間、継続的な労働に従事することで、それと引き換えに商売や技能を学ぶことができる。徒弟は一般的には3-6年間となり、徒弟を修了した者は一人前の職人(journeyman)として扱われる。

清住の杜町田お茶会

お茶会は予定より30分を超え、話しに花が咲きました。清住の杜町田に住んでみての改善してほしい事やいい事や今後やりたい事、また実現してほしい事といった意見を聞かせていただきました。

皆さまの想いを受け止め、愛される住居づくりをして参ります。

 

そしてお茶会が終わった後「お茶会楽しかったです」と言っていただけました。なんてありがたい事でしょう。ちょっとご入居者の方と距離が縮まったように感じました。