少人数での暮らし

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ショートステイ:古藤達さん

2018年入職/中途

1.福祉へのきっかけ、嘉祥会へのきっかけ

少人数と地域

「地域」を大事にしていると感じた
高校生の時、将来に何をして良いかが分からず進路に悩んでいました。そんな時に近所の老人施設で働いていた母親から「うちでアルバイトしてみたら」と声を掛けられて、清掃のアルバイトをはじめました。ご入居者さんたちとの交流の中で、介護の世界が自身に合っていると感じ、福祉の専門学校へ通うことを決めました。
卒業後はショートステイや老人ホームなどで働いていました。働いていく中で、 どうしても規模の大きい施設ではせかせかとしてしまいがちで、自分の中で少し悩んでいました。わたしには兄がいるのですが、既に嘉祥会のショートステイで働いていて、ちょうど声を掛けてもらいました。嘉祥会は少人数ということで、悩んでいた部分を解決できるかなと思いました。また、自分は「地域」というものが好きで、HPで調べた際にその「地域」を大事にしていると感じたのも入職を決めた理由の一つでした。

2.いまの業務など

ご利用者のペースに合わせて動くことができるのが自分には合っています

目標は何かなどをチームで共有することを大事に
いまはご利用者の介護全般に携わり、その中でもご本人との日々の関りの中でお話しを伺い、いま何で悩まれているか、これからの目標は何かなどをチームで共有することを大事にしています。うちは大きな施設の併設ではなく、単独個室のショートステイです。 より個別の雰囲気があって、ご利用者のペースに合わせて動くことができるのが自分に合っていると思います。やはり気持ち的にもせかせかとすることは少なくなりましたね。 

3.やりがいなど

地域が好き

やっぱりご利用者さんから「あなたがいてくれると明るい気持ちになる」「またあなたの顔を見に来るね」と言ってもらえると、すごく嬉しいです。
「地域」が好きなので、入職後に地域のお祭りやイベント(RUN伴:認知症の啓発イベント)などに参加をさせてもらい、色んな方と交流ができるのが良いですね。
休みの日は、いまは雨でなければ2時間くらいジョギングやウォーキングをしています。太陽ありがたい!楽しみ!という感じです。だいぶ運動不足が解消されました。

4.これから

安心の持続性

安心して過ごす
「安心」についてよく考えます。ショートステイをご利用されるにあたって、よく「安心して過ごす」という言葉を聞いたり、目にしたりします。ご利用目的は各々で異なりますが、ショートステイは在宅介護の一旦だと思っていますので、 ご家庭での、ご家族を含めた日々の暮らしの中での介護も意識したサービスの提供が大切です。その為にはご家族との連携が不可欠ですので、ご本人はもちろんご家族ともより密な連携をとっていきたいと思います。
いまは行事担当を任されていますが、定例なものが多く一歩踏み出せず悩んでいました。上司から「もう少し「笑い」のあるものを増やしたい」と言われたので、行事にはより「笑い」「にぎやかさ」「祭り感」を増やしていきたいです。いつか他のサービスとも合同で、地域の方も招いた「盆踊り」をやってみたいですね。イベント時にはどうしてもご利用者が「お客さん側」になってしまうことが多いので、「主催側」にも関わってもらえるようなものにしたいです。

ご利用者の暮らしも意識できる方、地域のことも一緒に考えられる方、お待ちしています

※記載内容はインタビュー当時のものです。