ショートステイ:橋本さん
2017年入職/新卒
1.福祉へのきっかけ、嘉祥会へのきっかけ
お一人お一人との時間をゆったり過ごすことができるか
会社選びに際しては、自身の実習先や友人の実習先など8か所ほど見学しました。わたしが一番優先したかったのは、 ご利用者さんお一人お一人との時間をゆったり過ごすことができるか、自分の祖父母がこういう施設にいれたら良いな、と思えるかという点でした。わたし自身は沢山のことが一気にできないのですが、そんな中でご利用者さんとゆったり話ができ、一番アットホームに感じたのが嘉祥会でした。
2.いまの業務など
生活の中での「プラス1」を心掛けています
いまはショートステイサービスでのご利用者の介護全般、介護計画書の作成などを行っています。ショートステイサービスは一泊から長期でのご利用も可能な宿泊サービスです。
ご利用が短期間ということで、ご利用者さんが家に戻られた時、ご本人やご家族の生活が大変にならないように、
できることはご自身でやっていただく、ということを大切にしています。ショートステイの施設はご自宅ではないので、いかに居心地良く感じていただけるかもスタッフ全員で重点においています。お一人お一人で持っているものが違いますので、自己選択自己決定していただいています。
生活の中での「プラス1」も心掛けています。「ショートステイに来られたからできるプラス1」「スタッフがいるから、ほかのみんながいるからのプラス1」。お食事に関しても調理の方と連携し、これは普段よりもよくお箸が進んでいたから次回はこうしてみよう、といったことでご家族への提案にも繋がっています。
正直、入職当初はどうしたらいいか分からなかった時期もあり、言われたことをこなしていくだけでした。でも先輩方にも相談に乗っていただき、2年目あたりから、自身で考えられるようになってきたかなと思います。かたかった頭がやわらかくなってきたと思います(笑)
生活の中での「プラス1」も心掛けています。「ショートステイに来られたからできるプラス1」「スタッフがいるから、ほかのみんながいるからのプラス1」。お食事に関しても調理の方と連携し、これは普段よりもよくお箸が進んでいたから次回はこうしてみよう、といったことでご家族への提案にも繋がっています。
正直、入職当初はどうしたらいいか分からなかった時期もあり、言われたことをこなしていくだけでした。でも先輩方にも相談に乗っていただき、2年目あたりから、自身で考えられるようになってきたかなと思います。かたかった頭がやわらかくなってきたと思います(笑)
3.やりがいなど
知らない一面を知れた時
わたしの声掛けや支援(きっかけ)によって、ご利用者さんの知らない一面を知れた時に自立支援のやりがいを感じます。ご家族からも難しいだろうと言われていたことを、声掛けなどによって、やってみてくれた時などです。また、ちょっとふざけてくれるようになったり、表情が見られるようになったりと、信頼関係が築けたと感じられると嬉しいですね。
休みの日は、コロナ禍前は友人と舞台や映画をよく観に行っていました。あとは家族で野球観戦なんかにも。最近は家で猫と遊んだり、家族とお酒を飲んだりして過ごしています。
4.これから
点としてではない、線のケアに
レクリエーションについては断られる方もいらっしゃり、皆さんで一斉に、というのが難しいこともあります。施設が小規模だからこそ、より個別のサービスが提供できればいいなと思っています。
ピアノの先生だったからピアノの得意な方、印刷会社で勤務していたから紙を切るのが上手な方など、ご利用者さんの情報を把握して、昔のお話を聞きながら個人が得意だった・やりたいことを活かし、お手伝いできることに繋げていきたいです。
ご家族とより密接な関係を築かせてもらい、発見や情報の共有を大事にした介護をしたいですね。 ショートステイのサービスを「点」としてではなく、「線」になるようなケアにしていきたいです。ご家族との「(ご利用者本人が)こんな時は、どうしていましたか?」、「前回こうして対応すると、よかったです」、「今度は自宅でもやってみます」といった、在宅ケアの繋がりをより大事にし、その人の生活を考え、ご本人に寄り添えるような情報をしっかり提供して連携していきたいです。
ご家族とより密接な関係を築かせてもらい、発見や情報の共有を大事にした介護をしたいですね。 ショートステイのサービスを「点」としてではなく、「線」になるようなケアにしていきたいです。ご家族との「(ご利用者本人が)こんな時は、どうしていましたか?」、「前回こうして対応すると、よかったです」、「今度は自宅でもやってみます」といった、在宅ケアの繋がりをより大事にし、その人の生活を考え、ご本人に寄り添えるような情報をしっかり提供して連携していきたいです。
ゆったり寄り添えることを大事にしたい、という仲間がどんどん増えてほしいですね
※記載内容はインタビュー当時のものです。